五臓六腑がHIP-HOP

ここはTwitter 孤独なダンスホール

ひとくち春子 ~景色~

なかなかブログを書けないのは
見所さんや構成などを考え無駄に大袈裟に
記事を書かなきゃと思っているからかもしれないと思い
思ったことをそのまま垂れ流してみる
オチなし山なし甲斐性なし
ちょっと長いTwitterぐらいの感覚で
メモ帳代わりに使ってみる
アニサマうんこはちゃんと書いてます
いつ出るかわかんないけど



知らない景色が好きだ
感動するようなものでなくていい
車窓から見えるような
ありふれた住宅街でも
ここは知らない所なんだと思うと
妙に子供じみたワクワクがわいてくる

この先はどこに続くのだろう
何が見えるのだろう
そういうことを考えるのが好きだった

これ何言ってるか全く伝わらないと思うけど
小学生ぐらいの頃は
通学路の曲がり角の先を
実際とは別の想像をして遊んでいた

この曲がり角の先を知っているけれど
そうではなくて自分の記憶の中の景色や
想像した景色が続いているのだと
うまく実際の景色に結びつけられると
脳みそがぶわぁとなってワクワクしたものだった
寂しい小学生だなほんとな


いつからかそういうことは考えられなくなって
通勤路はいつだってお利口に会社に運んでくれて
知らない世界は見えなくなったけれど

今もまだ、いつまでも
ここではないどこかに焦がれているのである

ものすごーーーーく大袈裟な言い方をすれば
アニサマも多分、そう意味では新しい景色だった

もし仕事に戻ったとして
やっぱり理不尽に打ちのめされる気が
しないでもないけれど

好奇心だけが
オタクの牙だと信じている



奇跡も魔法もないけれど
胸を刺す衝撃を浴びるために
荒野の果てを目指すのだ

そういうものだ、多分